十六夜に、１st ショートムービー完成！

YouTube 桜月チャンネルよりお届けいたします！

この音言葉が、
桃が川を流れてくる
オノマトペであるということ。

すごく、素敵だと思いませんか？

実際、マイクを川に向けてその音を録音したら
ちゃぽんちゃぽんとか
どんな風にその音は録音できるでしょう。

きっとリアルを追求したら
言葉ではなく、効果音CDみたいな
違う音が録音されると思います。

ましてや
「どんぶらこ、どんぶらこ」
というのは完全なデフォルメであり
言葉だと言えます。
桃が川を流れる風景を
言葉にしている、言葉音にしている。
つまり、これは、大和言葉なのです。

草木もの言う。

大祓詞の中にも
「磐根樹立、草の片葉をもことやめて」と
ありますが、古の人々は、草木たちが言葉を話し
ざわめいていることを信じて感じ聞いていたのです。

それと同じで「どんぶらこ」も
自然界が話しているのです。

ぺったんこ、ピッタンコなど
最後の「こ」は接尾語。

だから、「どんぶら」が真意なわけですが
「どんぶら」と言いながら流れてくるものには
ある程度の重さがあってアップダウンしながら
水の中をプカ沈みプカ沈みと、している感じがします。

えも言われぬ
その風景と時間を感じさせる音言葉。

このミラクル大和言葉は、
『ミレニアム桃太郎』公演本編でも
大いなるキーになります。

そんな、素敵、可愛い、すごい言葉。

美澪奈ちゃんのきっぱりした
瞳も、何かを暗示していますね。

桜月ミレ桃の
ファースト・ショート・ムービー。

何度もクリックしてしまいます。

十六夜のお月さまに捧げる
「どんぶらこ」ムービーでした！

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