十六夜

声咲く

十五夜のお月さまにお供えした
衣被(きぬかづき/里芋を皮のまま蒸したもの)は
翌日、こんな風に
白味噌仕立ての羹にするのが習わしです✨

お下がりをありがたく頂戴しました💫

そして、そんな今夜の月は十六夜の月。
十六夜(いざよひ)とは美しい響きですね。

昨夜の十五夜より、少しく遅れて昇る月を
「ためらっている」と見立てて
「いざよふ月」とする十六夜。
「いざよひ」と読ませる
いにしえ人の美意識がもう本当に素敵です。

さて、古く、月は美しいがゆえに
ずっと見つめることはせずに
その輝きを水に映し
いわば「月の面影」をみることこそを尊んだと言われています。

この御神酒に、お月さまのパワーが
映し込まれた気がします。
こちらもありがたく頂戴致しました

それから、最後にもうひとつ。
前夜のブログでもご紹介した
私の『中秋の名月』コラムの最後にも
書かせて頂きましたが
旧八月の十五夜の月を眺めたら、
ぜひ、旧九月の十三夜も共に眺めてくださいませ。
「片見月」にならぬようにするのが
良しとされています。

一連のお月見は
もし、月が見えなかったとしても

先人たちは、それを「無月」「雨月」と言って、
心の目で月を愛でてきました。

そんな美しい心がけを
現代の私たちも失いたくないもの。

十三夜は
旧暦九月十三日のお月さまのことです。
今年は、新暦10/8(土)にやってきます

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