支離滅裂な方がいい

声咲く

時々、天使みたいな人が来るとき、ありませんか?

数日前、その方はフッと私の前に現れて、
「支離滅裂な方がいい。真実は、理路整然とはしていない。
本当の人間が思いのままにやることは支離滅裂だと思う。
その方が面白いし、そういう人の方が僕は信頼できる。」

そう言ってゆかれたのです。

今日は、新月なので、スタートの時です。
旧暦のお正月から一回りして、
今日再びの新月がやってきました。

私は、その方からその言葉をお聞きして
ジーンとしました。
というか、心の中は涙ぐんでいました。

私のやっていること、やろうとしていることは面白い、
だから、そのままやりなさい。
そんな風に、神さまがエールを送ってくれたようで
すごく嬉しかったのです。

ピカソが、
「感動には叫びはあるだろうが言葉はない。」
と、言いました。

情熱とか挑戦とか、矢も盾もたまらぬこととか
というのは、理路整然とはならないもの。
誰かには、めちゃくちゃに見えても
自分の心の声に従って突っ走るということは
側からは支離滅裂に見えるものかもしれません。
というか、自分自身というこの人間は
全部が全部機械みたいに想定内で動くものでもありませんよね。

ピカソ最後の作品は、今までの絵画スタイルの全てを融合したものだったわけで、
のちには絶大なる影響を与えるそれらの作品群となったわけですが、
しかし、キュビズムは当時、「狂った老人の支離滅裂な落書き」と評されました。

でも、この 「支離滅裂だ!」と
思わせてしまうようなことこそが真実なんじゃないか。
まっすぐ自分の情熱に従うということは、
支離滅裂にならずにおられないのではないか。

つまり、そういうことを
天使のようなその方は私に伝えにきてくれたように
感じたのです。

死ぬまで挑戦を続けようという覚悟なら
どんな型にもハマるわけがなくて。
常識も、形式も、段取りも…、
一番大切なことではない、ということなのかもしれない。

ま、社会的には問題が出るかもしれないのですけどね ♪

全然、ピカソには全く届きませんが
でも、すごいなって思います。
誰にもできないことをやった人なんだから。
最高の先人の一人です。

描く人、ということで言えば
私はブルーナが大好きでした。

彼の絵本で使われ「ブルーナカラー」は、たったの6色。
私はブルーナグリーンが大好きでした。
ブルーナは、本当にシンプルで平面で、すごいですよね。可愛い、愛しい。
優しい気持ちになる。いつでも子供の時の無垢な時代に戻ってしまう。

「わたしの線は、いつもすこし震えています。まるで心臓の鼓動のように。」

最近の日本のブルーナ商品じゃなくて、
昔の絵本や、オランダでちゃんと売られている商品の
ミッフィーは、線が本当に揺らいでいて。
その筆感が本当に美しく、愛しいんです。

ブルーナも、ピカソと同じ星の人だと思います。
たった6色で、あんなに大きな世界を描けるんです。
普通に考えたらめちゃくちゃですよね。

冒険、挑戦、進化したいという気持ち
が大切だってことかな。

ニケにならなければ!!
はいっ!!

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