おじいちゃんの火鉢
声咲く
2017年2月2日 木曜日
ひいおじいちゃんも使っていた
桐をくりぬいて作られている
手あぶり火鉢。
おじいちゃんからもらった。
その小さな火鉢。
その火鉢に
今日、火入れ式をした!
灰をしいて
炭を買ってきて、
組むように置いて
火をつける。
その炭火の温かみのあること。
ずっと、覗き込んでした。
おじいちゃんも、ひいおじいちゃんも
覗き込んでいたであろう火鉢。
優しくて穏やかな火。
ご指導くださったのは
木下さん。
江古田にある大正時代から続く炭屋さん。
そこの旦那様とお母様にご指導を仰いだ。
ここ十年以上、ずっと
いつか使おう使おうと思っていたのだけど
旧暦でお祝いをしてゆくことを決めた
今年から、この火鉢を使うことに。
もうすぐ、節分で立春。
その前に、ちゃんと火鉢に息吹が
吹き込まれて良かった。
飛騨高山で買った火箸も大活躍。
今度、The MoN 桜月流にいらしたら
きっとご覧いただけるものだと思います!