Metal Opera
ミレニアム桃太郎
東京芸術劇場
ワザヲグ|ARTS
母・弁才天に助けられつつ、最後は自らの胸を貫いて自分の内側から光を溢れ出させて闇の支配者との闘いに打ち勝ったミレニアム桃太郎。
今回はミレニアム桃太郎が弁才天に「桃型宇宙船」に乗せられて地球へ送り込まれるまでの「それまでの物語」を描く。
太陽系から遠く離れた網状星雲で母と共に宇宙の狼藉者たちと戦っていた頃、三匹の家来とはどんな日々を送っていたのか。
そこには桃太郎の戦闘訓練の為の練習相手として赤鬼・青鬼もいる。元気で傍若無人な桃太郎。
しかし、そんな桃太郎に宇宙の闇の象徴「ブラックホールの鬼」が忍び寄る。桃太郎と弁才天はどんな物でも飲み込んでしまうブラックホールに打ち勝てるのか…。
ー
旅立つ日までの物語
…これはまだ、桃太郎があの青い星「地球」に旅立つ前、この星で私と過ごしていた頃の物語…。
大きな声で歌うのが好き…
毎日元気に踊るのが好き…
勇気を持って剱を振るのが好き…
そんなあの子が「地球」へと旅立つ日までの物語…。
あの子はこの星では私のたったひとりの娘として
あらゆる家来に傍若無人…
果たしてあの暴れん坊がどんな風に育っていくのか、
私も心穏やかではいられませんが…
今しばらくは皆様と共に見守って行きたいと思います…
弁才天 神谷美保子
ー
メタルオペラとは?
『ミレニアム桃太郎』の発展型続編である。がしかし、「演劇公演」とは大きく一線を画し、様々なオリジナル楽曲を約15曲、出演者たちの生歌・生演奏にて繰り広げる『メタルオペラ』なるエンターテイメントの旅と言えよう。
桃太郎は、大鎧のままメタルロックのヴォーカル、マイクスタンド・アクション、バックダンサーズを引き連れてのヒップホップダンス!「鬼メタル」による生演奏のオリジナル曲を歌唱しながら、間奏では激しい殺陣を演じ『メタルライブ』と『殺陣』の融合を高いクオリティで実現。乞うご期待!
メタルマスター 長谷川智樹
ー
2018年 1月5日、 6日 、7日、 8日
東京芸術劇場 シアターイースト
ー
【出演】
《ミレニアム桃太郎》黒澤美澪奈
《サル(日光申右衛門)》榊原タツキ(アルスマグナ)
《トリ(鳥居雉之進)》松本旭平
《イヌ妹(西郷キャン之丞)》空花
《青鬼》鈴木晴絵
《チビ桃》只野維織 新貝純加
《闇鬼》松木史雄
《弁才天》神谷美保子
【音楽演奏】
鬼メタル
《メタルマスター》長谷川智樹
《ドラム》堀越一希
《ベース》Qurata
《ギター》高橋誠 末原康志
ー
【スタッフ】
作・演出:松木史雄
音楽監督:長谷川智樹 舞台監督:大島健司(Pカンパニー) 照明:高橋英哉 舞台美術:空間工房タシブトフクシマ 音響:阿部明史(株式会社共立) ドラム監修:堀越彰 ダンス振付:小林未央(『Princess Momotaro』『待ってろ鬼ヶ島』)、 榊原タツキ(『HONKEY TONKEY MONKEY』、『とりあえず トリ』) ナレーション:牛尾好宏 コミュニケーション・デザイン: iiYOU 写真:佐藤拓央(日日スタジオ) ヘアメイク:HIGASHIMURA(M-rep) メイク協力:白鳥みやこ 衣装:石澤貴子(松竹衣裳株式会社) 武具協力:塚本朋和(時代物工房 一助朋月) 桃バルーン製作:(株)バボット 制作・票券:島田敦子(J-Stage Navi) 制作経理:神谷昌志 プロダクション制作:大古安里 広報:牛尾好宏 丸山亜紀子 制作進行:小笠原希 深浦鉄雄(バックストリート) 印刷協力:セントラルプロフィックス スペシャルサンクス:YAKO 横山隆義(株式会社ハイウェイスター) 井関芳行(株式会社共立) アドバイザー:佐治晴夫 総合統括:神谷美保子 協力:株式会社アミューズ プランチャイム エルビス・エンタテインメント 有限会社ベリーグー 倉本美津留(ニンポップ) イワノフ 藤田直之 平井徹
主催: 桜月流美剱道