ミレニアム桃太郎
東京芸術劇場
ワザヲグ|ARTS
桜月流美剱道/O-Getsu Ryu 公演
ミレニアム桃太郎
作・演出:松木史雄
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今は昔、とっても昔の物語。
とある大星雲の片隅に、この宇宙の平和を司る弁才天の母娘がいたそうな。
この弁才天は今で言うところのいわゆるシングルマザーでありましたが、父親のいないことを娘が寂しく思ったりしないよう、たいそう娘を可愛がり、娘も母の愛に育まれてすくすくと育っておったそうな。ところが時が進むにつれ、この大宇宙の中にも秩序のない狼藉者がどんどん増えて来たのじゃ。そこで、愛娘の将来を案じた弁才天は、少し時計の針をさかのぼらせ「桃型宇宙船」にふんわりと搭乗させ、泣く泣く宇宙船の発射ボタンを押したのでありました。この娘をきっと健やかに育ててくれるであろう、この宇宙で一番心の清い「ソードマスター」の元へ旅立たせるために。
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【出演】
桃太郎:黒澤美澪奈
イヌ・西郷ポチ之助:戸田朱美
サル・日光申右衛門:広瀬斗史輝
キジ・鳥居雉之進:是近敦之
赤鬼:尾川止則|青鬼:祁答院雄貴
空蝉(法子):洸顧|おじいさん:倉本美津留
ヤンキー:尾鷲成也、田中博文、藤川力、小崎隼大|女子高生2:折笠カリン|イヌの飼い主:沢真|通りがかりの人々:吉田理恵、折笠カリン、藤川力|門弟・石山田巖介:尾鷲成也|門弟・武田信玄餅兵衛:小崎隼大|門弟・熊山熊男:田中博文|鬼、民衆:吉田理恵、尾鷲成也、田中博文、折笠カリン、藤川力、小崎隼大、沢真|
闇鬼(外郎売):松木史雄
弁才天:神谷美保子
語り:三ツ矢雄二
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【スタッフ】
照明:佐藤公穂、高橋英哉|音響:岩野直人、井上佳保(ステージオフィス)|舞台美術:空間工房タシブトフクシマ|舞台監督:大澤靖生|コミュニケーションデザイン:iiYÖU(イーヨウ)飯塚兼悟、高橋美加、中矢まり、臼倉史|写真:佐藤拓央(日日スタジオ)|音楽監督:長谷川智樹|宇宙写真:NASA|武具製作:塚本朋和 (時代物工房 一助朋月)|バルーン制作:株式会社バボット|衣裳協力:松竹衣裳|ヘアメイク:白鳥みやこ|制作:島田敦子(J-Stage Navi)|広報制作:ゆら、牛尾好宏|制作経理:神谷昌志|小道具製作:尾鷲成也|演出助手:今井瞬之介|バックヤード:笠井秀敏、丸山亜紀子、辻裕子、西神加奈子|アドバイザー:佐治晴夫|総合統括:神谷美保子|協力:株式会社アミューズ、株式会社よしもとクリエイティブ・エージェンシー、株式会社エフ・スピリット 、株式会社アクトレインクラブ、ニンポップ倉本美津留|会場:東京芸術劇場シアターウエスト
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【挿入歌】
ヤマト歌 :「あめつちそら」「お母さんと見た星」「風の道」作詞作曲 神谷美保子 挿入歌:「C幼笛」作詞作曲 倉本美津留
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【DVDスタッフ】
アートディレクション・デザイン:iiYÖU|スチール撮影:佐藤拓央|撮影:深谷敦彦、岡本大輔(azbond)Andrey Higuchinsky(1969-Higrock)|演出:Andrey Higuchinsky(1969-Higrock)、飯作直哉(logfilm)|音声:内藤和幸(azbond)|制作進行:小笠原希、深浦鉄雄(バックストリート)|制作:株式会社バックストリート、株式会社logfilm|製作著作:桜月流美剱道/O-Getsu Ryu